2008年6月7日土曜日

トラに襲われ飼育員死亡 おりの中、清掃作業中

 7日午前9時50分ごろ、京都市左京区岡崎法勝寺町の京都市動物園で、おりの中を清掃中だった飼育員の伊藤淳さん(40)がトラに襲われ、病院に運ばれたが、約3時間後に死亡した。

 女性客からの連絡で駆けつけた獣医師が麻酔銃を撃ち、安全を確認した上で午前10時15分ごろ、おりから救出し病院に運んだ。

 川端署は、安全確認が不十分だった可能性があるとみて捜査。実況見分し、動物園の関係者から事情を聴くなどして状況を調べている。

 襲ったのは、体重約150キロのアムールトラの雄「ビクトル」(11歳)とみられ、口に血が付着していた。昨年10月から繁殖のため、多摩動物公園(東京)から借り受けていた。

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虎は猛獣だ。世話をしてもらう人でも容赦はしない。
安全確認が必要だったのだろう。
飼育のためのマニアルが確立されていたのだろうか?
それにしても、怖い話だ。
同業者は、厳に注意してほしい。

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